大林組は、シールド工事でくり抜いた空間の円筒壁として、脱炭素型の「クリーンクリートセグメント」を採用したと発表した。
セグメントは、掘削した空間を壁のように覆う部材。土中の圧力から空間を守る。
その素材として主にコンクリートを使ってきたが、その場合、セグメント1平方メートルを製造するのに約300キログラムの二酸化炭素(CO2)排出を伴った。使用するコンクリートが製造時に大量のCO2を出すためだ。
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