2024年9月12日木曜日
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電気工事・保安

大林組、脱炭素型「セグメント」を中国NW工事で初導入

2024/08/19 7面 

 大林組は、シールド工事でくり抜いた空間の円筒壁として、脱炭素型の「クリーンクリートセグメント」を採用したと発表した。
 セグメントは、掘削した空間を壁のように覆う部材。土中の圧力から空間を守る。
 その素材として主にコンクリートを使ってきたが、その場合、セグメント1平方メートルを製造するのに約300キログラムの二酸化炭素(CO2)排出を伴った。使用するコンクリートが製造時に大量のCO2を出すためだ。



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