関西電力グループの気象工学研究所(大阪市、小久保鉄也社長)は13日、タジキスタン水文気象庁とダム流入量予測システムを開発することで合意したと発表した。同研究所が黒部川水系で蓄積した降雨、融雪や河川への流入量などのデータを活用。水力発電が盛んなタジキスタンのダムや発電所向けの予測システムとして2025年度末までに開発し、運用を始める。同システムの導入により、発電量は年間で最大約3千万キロワット時増えるという。
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