発電機1台の地熱発電所としては世界最大規模を誇るタウハラ地熱発電所 住友商事は14日、ニュージーランドの大手発電事業者であるコンタクトエナジーから建設工事を請け負っていたタウハラ地熱発電所(18万4千キロワット)が安定稼働に入ったと発表した。同発電所は発電機単機の地熱発電所として世界最大規模。高圧、中圧、低圧の蒸気で発電する「トリプルフラッシュ方式」を採用し、効率良く発電していく。 タウハラ地熱発電所は、ニュージーランド北島中央部のカルデラ湖であるタウポ湖周辺に位置する。2021年に着工し、今年6月24日に引き渡しを完了。発電設備は富士電機が納入した。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください