◆海外再エネも収益化段階
イーレックスの電力小売事業が急回復している。2023年度は割高な電源を調達して大きく収支が悪化したため、電力の調達方針を変更して販売価格が調達価格を下回る逆ざやを解消した。高圧では、電力先物を使って年間や夏と冬といった期間の価格を固定する独自プランが人気で、高圧全需要の3割を年内に超えると見込む。イーレックスは24年度通期の業績を黒字転換させるため、構造改革の取り組みを継続する考えだ。
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