中国電力グループで鉄塔塗装業の中電工業(広島市、石井浩一社長)がドローンの本格運用を進めている。15~20キログラムある塗料の一斗缶を平地から山間部などの現場まで空輸することで作業員の負担を大幅に軽減。実運用を始めた2023年度の運搬実績は送電鉄塔20基分だったが、24年度は40基分まで増やす計画だ。25年度は100基以上の送電鉄塔へ一斗缶を空輸する方針。石井社長は塗装を請け負う協力会社にもドローンの操縦能力を身につけてもらい、空輸実績をさらに伸ばしたい考えだ。
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