広島県福山市にある三菱電機福山製作所は、日本が太平洋戦争のさなかにあった1943年に創業した。同社史料によると、創業当時は福山工場として3つの工場を備えていたが、終戦間際の45年8月8日にあった米軍の福山空襲により第1、2工場が焼失。戦火を越えた第3工場が福山製作所となり、以後発展を遂げる。
現在は「ものづくりの福山製作所」と呼ばれ、配電制御分野の機器を中心に多彩な商品を製作している。主力製品である工場、商業ビル向けなどの低圧遮断器は、国内トップシェアを誇る。
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