電力系統用監視機器などを製造する近計システム(大阪市、村川保隆社長)は、変電所や水力発電所など無人で運用する電力施設の鍵の管理を省力化する「スマートキーボックス」を開発した。これまで電力会社の事業所で管理していた鍵を、現地に設置するボックスに収納。申請に応じて発行されるQRコードで認証すれば、その場で鍵を取り出すことができる。人手を介した鍵の受け渡しや鍵の移動が不要となり、業務負担の軽減や鍵の紛失防止につながる。
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