北海道ガスは6日、日本の衛星測位システム「みちびき」を使ってガス導管の維持管理を高度化する実証を始めたと発表した。埋設ガス導管検査を高精度で記録するとともに、作業報告書作成までの一連の業務をデジタル化する。2024年度中に実証し、25年3月に成果を「みちびきウェブサイト」に公表。全国の都市ガス事業者や通信、上下水道など他事業者への展開も視野に入れる。
北ガスは昨年6月、地下埋設ガス導管の検査業務の効率化を目的として、衛星測位情報を活用した検査システムを導入。業務時間を従来比11%削減した。
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