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小型P2G設備が実証開始/東電EP・山梨県など、熱源の脱炭素化図る

2024/08/07 3面 

実証運転を始めたワンパックP2G
 山梨県、東レ、東京電力エナジーパートナー(EP)、大成建設は6日、大成建設グループの大成ユーレック(埼玉県川越市、青木卓社長)川越工場で、水を電気分解して水素を製造するP2G(パワー・ツー・ガス)システムの実証運転を始めたと発表した。小型のP2Gでつくったグリーン水素を用い、都市ガスを使っていたコンクリート製品の製造工程を脱炭素化する。電化の難しい熱の脱炭素化に向けて、P2Gの社会実装を急ぐ。



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