東京電力ホールディングス(HD)は、太陽光発電量シミュレーションサイト「サンクル」で、試算できる対象を事業用太陽光にも広げた。3月末まで出力10キロワット未満の家庭用のみ対象としていたが、今年度から10キロワット以上も対象とした。太陽光発電パネルの容量、調達する電気料金単価、太陽光の自家消費率などを入力すれば年間の発電量目安や節約できる電気料金、二酸化炭素(CO2)の排出削減量を試算できる。
サンクルは、米グーグルが提供するマッピング技術や航空写真を元に、日射量や初期投資の回収期間を表示する。2019年にサイトを立ち上げ、太陽光発電の導入を検討する家庭向けに利用を促してきた。
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