出光興産は2日、徳山事業所(山口県周南市)でのSAF(持続可能な航空燃料)製造プロジェクトについて、事業化調査(FS)を完了し、基本設計(FEED)に着手したと発表した。年25万キロリットルのSAF製造を2028年度から開始することを目指す。
徳山事業所はエチレンやプロピレンなど石油化学製品を生産している拠点。SAFの製造は廃食油、獣脂、大豆油などの脂肪酸エステルを水素化処理する「水素化処理エステル・脂肪酸(HEFA)技術」で行う計画を立てている。
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