日本原子力発電敦賀発電所2号機の新規制基準適合性審査を巡り、原子力規制委員会は2日の臨時会議で新規制基準に適合していないとする審査書案をまとめるよう原子力規制庁に指示した。規制委は7月26日の審査会合で敷地内にあるK断層の活動性・連続性を否定できていないと評価。新規制基準に適合しているとは認められないと判断していた。規制委・規制庁発足後、事業者の申請に初の不許可を出すことが、ほぼ決まった。
規制庁は不許可の審査書案の完成までに「1カ月前後かかる」と見通す。
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