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住友商事・東電RP、長崎洋上風力の拠点で開所式/風況、地盤調査本格化へ

2024/07/30 3面 

地元密着で洋上風力事業を進める方針を示す永澤社長(右)
 住友商事と東京電力リニューアブルパワー(RP)は29日、長崎県西海市江島沖で行う洋上風力発電事業の拠点となる事業所を同市内に開設した。2029年8月の事業開始に向け、事業所を拠点に風況、海底地盤などの調査を本格化させる。発電所の詳細設計を経て、25年1月にも建設工事に着手する予定。同日、西海市内で開いた開所式では関係者が集まり、無災害、計画通りの運転開始を祈願した。
 住友商事と東電RPは、洋上風力事業会社「みらいえのしま合同会社」(長崎県西海市、島田茂東社長)を今年3月に立ち上げた。



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