気温40度を表示する都内の電光看板 東京電力パワーグリッド(PG)エリアは29日、最大電力が今夏最大の5697万キロワット(速報値、午後2時台)を記録した。前年の最大(5524万キロワット)を上回り、2年ぶりに5600万キロワットを超えた。栃木県佐野市で統計開始以来1位の気温41度を観測するなど、全域で猛暑となり冷房需要が伸長。東電PGは追加の供給力対策として発動指令電源の発動などで100万キロワット超を積み増した。使用率ピークは94%(同、午前10時台)で、最低限必要な予備率3%以上は確保した。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください