沖縄電力(沖縄県浦添市)とトヨタ自動車(愛知県豊田市)の息詰まる投手戦で幕を開けた第95回都市対抗野球大会。最終盤まで目の離せない展開の中、三塁側スタンドに陣取る沖縄電力の応援団は力強いエールを送り続けた。伝統舞踊の「エイサー」や手踊りの「カチャーシー」も披露し、スタンドを盛り上げ、選手たちを鼓舞した。
2020年から22年までの3年間は新型コロナウイルス禍や野球部の公式戦自粛を受けて、沖縄電力社員でつくる応援団の活動も休止状態だった。
だが、10年ぶりの沖縄開催となった今年の都市対抗野球九州地区予選で、沖縄電力は10年ぶり5回目の本大会出場を勝ち取った。地区予選まで応援団長を務めた渡慶次(とけし)憲太さんは「今回が初参加の団員も多い中で、応援が『とにかく楽しい』ことを伝え、全員で楽しむ応援を心掛けた」と話す。
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