東北電力フロンティア(仙台市、武山徳彦社長)と岩手県企業局は17日、県営水力発電所由来の電気に特定して供給する料金プラン「水のチカラ~いわてeでんき~」を同日開始したと発表した。県内の低圧顧客が対象。県内への移住者や、新たに開業した企業などに対する応援特典も展開する。同社の地域限定メニューは、秋田県に続いて2例目。
料金プランには、県企業局が運営する10カ所の水力で発電した電気の非化石証書を用いる。基本料金は東北電力の従量電灯Bの半額で、電力量料金単価は使用量によらず1キロワット時当たり31円61銭に固定する。
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