2024年9月8日日曜日
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産業・テクノロジー

[工場探訪]井村屋・本社工場/原材料、エネ共にこだわり

2024/07/04 4面 

冷凍工程へと向かう出来たてのたい焼き
◆小豆炊く釜、熱源は国産バイオ/ガスコージェネで廃熱利用し効率化図る

 ようかん、どら焼きなど多彩な商品を展開する菓子事業、「ゆであずき」を中心とした食品事業、和風アイスで知られる冷菓事業など幅広い事業を展開する井村屋。あの“硬い”イメージでおなじみの「あずきバー」は、同社の看板商品となっている。
 井村屋の歴史は、明治中期の1896年に菓子舗井村屋としてようかんを発売したことに始まる。主力商品の多くに小豆を使用しており、材料への強いこだわりが同社の大きな特長となっている。



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