海上保安庁の巡視艇「うきかぜ」が波しぶきを上げながら進み、瀬戸内海の小島に到着する。海保職員がロープで船を港にくくり、タラップを架ける。中国電力ネットワークの社員が復旧資機材を手早く港に降ろす――。中国NW尾道ネットワークセンター(藤村浩司所長)は6月27日、海保の尾道海上保安部と合同で災害時の復旧訓練に取り組んだ。台風の襲来によって離島の小佐木島(広島県三原市)で停電が発生したと想定。双方合わせて19人が参加した。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください