長野県は１日から、県庁舎で使用する全ての電力を県営水力発電所による供給に切り替えた。同県では昨年７月、県庁舎向けに県営水力の自己託送による電力供給を開始。この時点では部分的な供給にとどまっていたが、今回残る電気も小売電気事業者のダイヤモンドパワーを介する形で県営水力からの供給に切り替えた。自己託送などを使い、県庁舎の電力を１００％再生可能エネルギーで地産地消するのは全国初。
長野県では昨年に県営水力４カ所・計約５５００キロワットの電源を使って自己託送を開始していた。
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