◇京都大学 生存圏研究所 教授 篠原真毅氏
高度3万6千キロメートルの静止軌道上に巨大な太陽光発電所を建設し、天候や昼夜を問わず太陽光発電の電力を地上へ送る――。この壮大なプロジェクトに京都大学生存圏研究所の篠原真毅教授が挑んでいる。技術的には可能であり、日本の強みであるワイヤレス給電技術を核にしながら米国のロケット技術などと組み合わせて実現させたい考えだ。その先にはスペースコロニーの建設も視野に入れ、人口が爆発的に増えても人類が生き延びられるよう「宇宙も生活圏にしたい」と強調する。
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