7月1日発令の経済産業省幹部人事は、エネルギー基本計画の改定を中心に、重要施策を決めきる盤石な体制を整えた印象だ。飯田祐二事務次官と村瀬佳史・資源エネルギー庁長官が留任し骨格を維持した一方で、電力・ガス事業部が長く「GX基本方針」の策定に尽力した畠山陽二郎・産業技術環境局長がエネ庁次長に就く。経済産業審議官にもエネルギー行政に精通する松尾剛彦・通商政策局長が就任。幹部を見渡すと「エネ庁関係者が顔をそろえた」との声も聞かれる。
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