2018年9月22日土曜日
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[北海道地震]全域停電、原因究明へ/発災17分間の状況検証

2018/09/14  1面 

 6日午前3時7分に発生した北海道胆振東部地震による北海道全域での大停電(ブラックアウト)について、近く原因究明と検証作業が始まる。早ければ月内にも電力広域的運営推進機関(広域機関)に検証委員会が立ち上がる。3時8分の北海道電力苫東厚真発電所2、4号機(計130万キロワット)の緊急停止後、同1号機(35万キロワット)などの電源が脱落し、全域が停電した3時25分までの17分間に何が起こり、何が引き金を引いたのか。北海道電力や広域機関のデータを突き合わせながら解明を進め、再発防止にも生かすことが求められている。
 北海道を含む周波数50ヘルツの系統は、需要と供給のバランスが取れず最終的に47.5ヘルツを下回ると全発電機が系統から切り離され、全域が停電する。
 地震前の午前2~3時の道内の電力需要は285万5千キロワット。3時8分に需要の5割弱に当たる苫東厚真2、4号機が地震で脱落し周波数が急低下した。北海道電力は需給バランスを維持し、周波数を回復するために道内の一定地域の需要を遮断した。周波数が49ヘルツを下回ると周波数低下防止装置(UFR)が通常は自動で作動し、需要を切り離していく。



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