2018年11月16日金曜日
電気新聞
新聞購読案内 電気新聞デジタル

TOPニュース

電源I’、増量要望の声強まる/発動要件と実態にずれ

2018/08/17  1面 

◆算定基準見直しへ動き
 猛暑・厳寒の需給逼迫時に発動する調整力「電源I’(イチダッシュ)」の確保量を増やすべきだ――。官民の有識者からこんな声が上がっている。2018年は厳しい寒さと猛暑が連続し、全国の電源I’の発動回数はこれまでに17回と、16年度に公募調達が始まって以来の多さとなった。現在は「10年に1度」というレベルの猛暑・厳寒で発動することを前提として、公募調達量を算定しているが、発動頻度の実態と合わなくなっており、電力広域的運営推進機関(広域機関)で算定基準を見直そうとする動きも出ている。
 今年に入り、型破りな寒さや暑さが続いている。東京電力パワーグリッド(PG)エリアでは1月下旬から2月初めに強い寒気が流れ込み、30年に1度の記録的な厳冬となった。降雪で太陽光発電の供給力も役に立たず、電力需給が逼迫。電源I’としてデマンドレスポンス(DR)が2月下旬までに8日間・計13回発動された。年間の発動回数規定である12回を上回ったのは初の事態。他エリアからの電力融通も10回にわたって行われた。



>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください

同じカテゴリーの最新記事