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[西日本豪雨]電工4社/熱中症防止へ避難所のクーラー設置を支援

2018/07/19  1面 

 西日本豪雨の被災地では電力設備や道路などインフラの復旧とともに、被災者のケアも重要になっている。このため、経済産業省は避難所での熱中症対策の一環として、電力会社や電気工事会社に、スポットエアコンや業務用エアコンの設置工事、それに伴う分電盤の容量拡張工事などへの協力を要請。これを受け、中電工、四電工に加え、九電工、きんでんを含む電工4社が迅速に工事を展開し、避難所の環境改善に貢献している。

◆中電工、健康確保へ即日で/3部門連携し取り組み

業務用エアコンの設置工事が行われた倉敷市立第五福田小学校の体育館
業務用エアコンの設置工事が行われた倉敷市立第五福田小学校の体育館
 西日本を襲った豪雨の影響で、町全体の約4分の1が冠水した岡山県倉敷市真備町地区。ここでは多くの住民が避難生活を強いられている。厳しい暑さが続く中、避難先となった学校の体育館などでは空調設備が備わっていないため、熱中症の危険性が高まっている。
 今月10日、真備町地区の3カ所(倉敷市立岡田小学校、二万小学校、薗小学校)、水島地区の2カ所(第二福田小学校、第五福田小学校)の計5カ所の体育館で業務用エアコンの設置工事を行った。11日は水島地区の連島南小学校、連島南中学校でも工事を実施。各避難所には数百人が生活をしており、業務用エアコン設置台数は1カ所当たり8~18台の規模という。

◆四電工、回路の増設を並行/帰宅復旧作業にも奔走
避難所となった野村中学校体育館でのスポットクーラー設置作業(11日、四国電力提供)
避難所となった野村中学校体育館でのスポットクーラー設置作業(11日、四国電力提供)
 愛媛県西予市で避難所となった市立野村小学校、市立野村中学校、市立明間小学校の体育館では、四国電力、四電工、四国電気保安協会が協力業者と共にクーラー設置に当たった。
 四電工愛媛支店八幡浜営業所の升井進所長によると、これら3つの避難所では11日に計15台のスポットクーラーを設置。同営業所設備課の5人が総出で作業に当たった。野村小は建物が比較的新しく、専用回路が十分あったことからコードリールのみで対応できたが、野村中では協力業者と共に回路を増設しなくてはならなかった。明間小にはコンセントを持っていき、仮回路を設けて対応した。



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