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調整力「電源Ⅰ」調達量の妥当性/“過剰”懸念も判断は困難

2018/06/08  1面 

◆電力・ガス監視委、稼働少なく疑問視
 ◇不足インバランス発生は太陽光出力の誤差が主因
 電力・ガス取引監視等委員会は5月の制度設計専門会合で、年間を通じて確保されている一般送配電事業者専用の調整力(電源Ⅰ)の持ち方に疑問を呈した。不足インバランスの多い時間帯に電源Ⅰがあまり稼働していない実態をデータで示し、最大電力の7%相当の調達量が妥当かどうか「精査が必要」と指摘した。ただ、この時間帯は小売電気事業者の供給余力(電源Ⅱ)があり、電源Ⅰの稼働実績が少ないのは想定された結果といえる。このデータをもって電源Ⅰが過剰とはいえず、慎重な検討が求められる。
 電源Ⅰは、一般送配電事業者が固定費を払って年間の専属契約を結んでいる調整力。揚水や石油火力など、市場での競争力が低い電源が中心だ。一方、電源Ⅱは小売電気事業用の電源で、電源Ⅰに比べて可変費が安い。実需給断面で余力があれば、調整力として優先的に活用される。



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