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工事・保安

難局乗り越え成長、昭和基地の電気守る/南極観測隊に関電工から2人

2018/05/28  13面 

酷寒に耐えながら基地の活動を支える設備を守る(光ケーブルの敷設作業)
酷寒に耐えながら基地の活動を支える設備を守る(光ケーブルの敷設作業)
 今年3月まで南極観測隊に参加し、極限の環境で昭和基地の電気を守った関電工の齋藤健二さん(東京営業本部東京総支社西部支社)と松嶋望さん(営業統轄本部品質工事管理部)がこのほど、そろって会見した。2人は極寒に耐えながらも現地での充実した仕事ぶりを語ってくれた。
 齋藤さんは越冬隊として3月まで1年7カ月(移動期間含む)、松嶋さんは夏隊として5カ月(同)を南極で過ごした。生活圏から隔絶した極寒の基地で、まさに隊員の命を守る電気設備や暖房設備の設営と保全を担った。
「南極では貴重な経験をした」と語る齋藤さん(左)と松嶋さん
「南極では貴重な経験をした」と語る齋藤さん(左)と松嶋さん

 一口に設備を守る仕事といっても現場は様々だ。水源の貯水場にあるポンプの交換、劣化と風雪によって剥がれた外壁の修理、傷んだ太陽光パネルの交換、観測棟の建設に伴う架空配線の地中埋設、火災報知器の誤作動調査、温水を供給する配管の凍結解消など。いわば基地の暮らしを支える、ほとんどの設備を引き受ける。昼夜を徹して設備の警報音に対処することもあった。



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