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新触媒でアンモニア合成/日揮、福島・郡山で実証試験開始

2018/05/28  4面 

郡山市で運転を開始したアンモニア合成実証試験装置
郡山市で運転を開始したアンモニア合成実証試験装置
◆再エネ由来の水素活用へ
 日揮は25日、新触媒を使ったアンモニア合成プロセスの実証試験装置が福島県郡山市で運転を開始したと発表した。新触媒は日揮と産業技術総合研究所が共同開発したもので、低温・低圧で反応するのが特徴。再生可能エネルギーで製造した水素からアンモニアを合成する場合に適している。日揮は今後、火力発電の混焼用に二酸化炭素(CO2)を含まないアンモニアのニーズが高まると予測。今回の技術を売り込みたい考えだ。
 従来はアンモニアを生産する際、天然ガスを蒸気で改質して得られた水素と窒素を高温・高圧の触媒反応で合成する「ハーバー・ボッシュ法」を用いていた。しかし水の電解分解で得られる水素は低圧のため、同じ方法でアンモニアを生産するにはエネルギーを使って高圧化する必要があった。



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