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第5次エネ基本計画、再エネ主力化には課題多く

2018/05/18  1面 

第5次エネルギー基本計画の素案について議論した基本政策部会(16日、東京・霞が関)
第5次エネルギー基本計画の素案について議論した基本政策部会(16日、東京・霞が関)
◆エネミックスとの整合は/原子力「堅持」も先行き不透明感
 約9カ月にわたる議論を経て、第5次エネルギー基本計画の素案がまとまった。エネルギーミックス(2030年度の電源構成)で示した目標比率は変えない中で、再生可能エネルギーの「主力電源化」を初めて打ち出した。ただ、再生可能エネの導入拡大に向けては、依然として高いコスト構造や系統制約など克服すべき課題が山積している。原子力を含め、目標達成への整合性には疑問が残った。
 昨年8月、総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)基本政策分科会(分科会長=坂根正弘・コマツ相談役)で改定作業がスタートした直後から、経産省は「骨格を変える必要はないと思っている」(世耕弘成経産相)と、大幅な見直しには踏み込まない考えを示していた。
 エネルギーミックス策定から2年程度しか経過していないため、まずは電源ごとの目標比率の達成に万全を期すとの理由からだ。また、政治的にも原子力、再生可能エネの扱いは難しい。そうした中でいわば折衷案として示されたのが、再生可能エネの「主力電源化」だ。



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