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震災の知見、設備構成に生かす/トークネット、広範囲の津波被害から教訓

2018/04/19  5面 

壊滅的な被害を受けた志津川伝送端局。津波で押し寄せた車両が突っ込んでいた(2011年4月、宮城県南三陸町)
壊滅的な被害を受けた志津川伝送端局。津波で押し寄せた車両が突っ込んでいた(2011年4月、宮城県南三陸町)
◆複数拠点化 内陸高台に移転
 2011年3月の東日本大震災による巨大津波は、太平洋側にある通信設備に大きな被害を与えた。東北電力グループの東北インテリジェント通信(トークネット、仙台市、佐久間洋社長)が宮城県南三陸町に持つ局舎は全壊。電柱の倒壊などにより、発災直後の停止回線は約6千に上った。同社は震災で得た教訓を今後に生かすため、バックアップ体制を強化するなどの対策を講じている。
 仙台市若林区にあるネットワークセンター。通信回線や局舎の情報を集中監視する場所だ。11年3月11日午後2時46分、マグニチュード(M)9の地震が発生。一斉に警報音が鳴った。設備の異常を伝えるものだ。
 警報音が鳴らないことが設備の健全性を証明するものではない。回線や局舎そのものが警報を発信できなくなるような被害に見舞われた可能性もある。ネットワークセンターでは、上がってくる情報の整理に追われた。



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