2018年4月22日日曜日
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[攻防 電力・ガス自由化]セット販売や提携で攻勢

2018/04/03  1面 

 4月で電力小売り全面自由化が3年目、ガス小売り全面自由化が2年目に突入した。電力と比べ、ガスの新規参入者数は圧倒的に少ないが、主戦場の首都圏でもようやく参入を表明する事業者が現れ始めた。中部電力と大阪ガスによる首都圏向け小売会社も誕生。電気とガスのセット販売が自由化競争にどれだけインパクトを与えるか、2018年度は注目される年となりそうだ。
◆電力/電源調達力が競争左右
 電力小売り全面自由化が始まった16年4月以降、登録された小売電気事業者は465者を数える。都市ガスの自由化とは対照的に、新規参入が相次いでいる。地元密着の地域新電力やベンチャー系、外資系といった事業者もじわじわと増えている。
 一方、新たに市場が開放された低圧分野で、上位に名を連ねるのは大手企業だ。新電力の低圧販売量では東京ガスを筆頭にKDDI、大ガス、JXTGエネルギーと続く。ソフトバンク系のSBパワーやジュピターテレコム(JCOM)も存在感を示す。
◆ガス/首都圏市場、攻防じわり
 ガス小売り全面自由化の開始後にスイッチングを行った消費者は、全国で75万件を超えた。最もスイッチングが多いのは関西だが、新規参入の多い首都圏で競争が激化しつつある。
 首都圏では、これまで東電エナジーパートナー(EP)と日本瓦斯(ニチガス)が手を組み、東ガスの顧客獲得に注力。この1年で東電EPは12万件以上、ニチガスは8万件以上の顧客を東ガスから奪った。



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