エネルギー/市場
災害時の停止範囲を縮小/東邦ガス、情報発信も充実化
2018/03/27
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東邦ガスは26日、4月1日から大規模地震など災害時の都市ガス供給に関する停止方法を変更すると発表した。同社は従来、東海3県のガス供給エリアを72ブロックに分け、大規模災害時には中圧導管の一部と低圧導管を一律停止する仕組みにしていた。4月からまず名古屋市の一部エリアで、低圧のみを停止できるようにし、供給エリア全体を79ブロックに細分化する。それらにより、ガスの供給停止範囲を最低限にとどめ、早期復旧に生かす。
同社は今回、名古屋市の千種、東、中など10区を対象に、圧力が0.1~0.3メガパスカル未満の「中圧B」と、それ以下の低圧導管を、分けて停止できるようにした。
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