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九州電力玄海3号機、7年3ヵ月ぶり稼働/プルサーマル4基に


玄海3号機では、燃料集合体193体のうち32体をMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料とするプルサーマル発電を実施する。MOX燃料を使った原子炉の起動は、四国電力伊方発電所3号機、関西電力高浜発電所3、4号機を含め、3発電所4基となる。
23日は玄海3号機中央制御室で運転員12人が作業に当たった。今村博信執行役員・所長らが見守る中、午前11時ちょうどに運転員が「制御棒引き抜き操作を開始します」と声を出し、制御棒操作レバーを倒して原子炉を起動。約半日で、核分裂が安定的に持続する臨界に達した。
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