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周波数制御機能、風力の系統接続要件に/エネ庁、実態把握へ調査

2018/03/15  1面 

 経済産業省・資源エネルギー庁は、風力発電機の電力系統への接続要件(グリッドコード)に、発電機が持つ周波数安定化機能を加える方針だ。周波数を一定に保つため、出力を自動で調整する機能などを活用すれば、役割が重なる蓄電池の設置量やコストを減らせると見込む。ただ、接続要件化の前提として、電力系統で実際に周波数安定化機能が働くかなどをシミュレーションで入念に検証する必要がある。今後、シミュレーションに向けて、民間の実施体制が固まっていく見込みだ。
 風力発電機は、火力発電機や水力発電機といった回転機のガバナフリー(GF)運転に相当する周波数安定化機能を備えることができる。「周波数調停率制御機能」と呼び、周波数の上昇・低下時に出力を自動調整して周波数を一定値内に抑える。また、調整力の必要量を減らす目的で、風力発電機の最大出力や出力変動量を設定値以内に抑える機能もある。欧州では、これらの機能が実用化され、電力系統への接続要件になっている例もある。



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