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事実上「解読不可能」な暗号通信技術/日立が試作

2018/03/14  4面 

試作した暗号通信装置の本体(左)。右はノイズ発生器
試作した暗号通信装置の本体(左)。右はノイズ発生器
◆ノイズで安全性高める
 日立製作所は13日、ランダムなノイズを利用して安全性の高い暗号通信が行える通信装置を試作したと発表した。送受信装置を接続する際、量子暗号方式のように光ファイバーなどで直結させる必要がなく、インターネット回線で接続が可能。使い勝手を高めつつ、暗号の解読が事実上できないほど高い安全性も実現した。電力インフラや金融などで高度なセキュリティーが要求され、情報共有者も限定できるネットワークへの適用を目指す。
 一般的な暗号通信は送信側と受信側の双方が共有する「共通鍵」を基に、送信するデータのサイズに合わせた「秘密鍵」も生成して暗号化と複合(解読)を行う。この秘密鍵に一定の規則性があると、第三者に暗号を解読される恐れがある。



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