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系統安定度維持、北米で重要課題に/評価機関が報告書

2018/02/15  2面 

◆「再エネ増で調整力低下」
 北米で電力系統の安定度の維持が重要課題になりそうだ。北米電力信頼度協議会(NERC)は、昨年12月にまとめた米国・カナダの基幹送電系統の長期信頼度評価で、風力発電と太陽光発電の導入量増加によって、事故時の系統安定化の能力が課題になることを示唆した。天然ガス火力への依存度も高まることから、燃料を安定的に確保する体制の確立が系統安定度の維持に必要とした。その上で、連邦エネルギー規制委員会(FERC)や各地の系統運用機関に、系統安定度を維持する政策や技術支援の必要性を提言した。
 電力業界が設立したNERCは、北米を21の評価地域に分けて電力需要や分散型電源の動向、供給予備率などのデータを収集・分析し、基幹送電系統の長期信頼度評価として報告書にまとめている。昨年12月に2017年版の報告書を示した。



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