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[地熱の新境地・滝上バイナリー発電所](上)熱水利用で導入早期に

2018/01/22  4面 

滝上バイナリー発電所の田丸所長
  滝上バイナリー発電所の田丸所長
◆富士電機、修理費減、時間短縮に貢献
 安定的な出力を出せる再生可能エネルギーとして期待を集める地熱発電。日本国内では最近、バイナリー方式の普及が進んでいる。沸点の低い媒体を利用し、比較的低温の蒸気や熱水でも発電できることが特徴だ。既設のフラッシュ方式の地熱発電所で使われていない熱水を再利用する形での導入も始まっている。大分県九重町の滝上バイナリー発電所がその国内商用第1号。富士電機がEPC(設計・調達・建設)契約で発電設備を納めた。
 温泉地として知られる湯布院と阿蘇山の間に位置する九重町。滝上発電所に近づくと、湯気が立ち上っているのが見えてくる。地熱発電所の冷却塔から出る蒸気だ。
 滝上発電所は1996年に運転を開始した。出力は2万7500キロワット。出光興産100%出資子会社の出光大分地熱が蒸気を供給し、九州電力が発電部門を担当している。



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