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ホウ素量測定を簡素化/電中研、石炭灰の性状確認に活用

2017/10/24  1面 

 電力中央研究所は、これまで検出しにくかった石炭灰に含まれるホウ素量を簡易に測定する技術を開発した。国内の火力発電所では年間約950万トンの石炭灰が発生している。その6割がセメント原料に利用されているが、大幅な需要の増加が見込めないため、用途拡大が必須とされる。人工地盤材料などでの利用が求められているが、品質のばらつきや環境影響などを懸念する声があり、本格導入には至っていない。電中研は原料となる灰を、使えるものと使えないものに選別できるようにすることで、石炭灰の有効活用につなげていきたい考えだ。
 石炭灰は破棄物扱いになるが、処分場の容量が切迫しており、有効利用を進めていく必要がある。現在、最も多い用途はセメント原料。ただ、セメントの需要は1996年をピークに落ち込んでおり、現在は最盛期の3分の2程度まで縮小している。



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