2017年8月17日木曜日
電気新聞
新聞購読案内 電気新聞デジタル

TOPニュース

再エネ大量連系時の必要調整力を「費用最小」で算出/電中研

2017/08/03  1面 

 電力中央研究所は、再生可能エネルギーの大量連系時に安定供給を維持するために必要となる調整力の量と構成を、コスト最小になる形で算出できるモデルを開発した。算出は東京、関西などエリア単位で行える。従来の火力、揚水に加え、蓄電池やデマンドレスポンス(DR)といった需要家側が持つ調整力もモデルに組み入れたことが特徴。気象次第で出力が変わる太陽光発電や風力発電の連系が進むほど、調整電源の確保は重要になる。電中研は、このモデルを多方面で活用してもらうことを目指す。
 名称は「柔軟性資源計画モデル」。エネルギーイノベーション創発センターの高橋雅仁上席研究員が開発した。電力需要想定、再生可能エネ電源の出力と予測誤差、エリア内にある電源の出力、固定費・可変費といったコストデータなどをモデルに投入すれば、1年間の需給バランス維持に必要な調整力の容量、発電量、最適構成比を費用最小になる形で導き出せる。



>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください

同じカテゴリーの最新記事