2017年10月22日日曜日
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福島第一3号機、原子炉格納容器底部に燃料デブリとみられる物体

2017/07/23  web面 

福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器底部調査で見つかった燃料デブリと思われる物体:国際廃炉研究開発機構 (IRID)提供

福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器底部調査で見つかった燃料デブリとみられる物体:国際廃炉研究開発機構 (IRID)提供

 東京電力ホールディングス(HD)は22日、福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器底部を水中ロボットで調査し、圧力容器を支える土台「ペデスタル」の下部で、溶け落ちた燃料と構造物などが混ざった「燃料デブリ」の可能性が高い物体を確認したと発表した。前日に行った調査では、原子炉圧力容器の下部やペデスタル上部の壁付近で燃料デブリとみられる物体を初確認していた。
 22日の調査では、ペデスタル下部の中心付近に岩のような塊を確認した。別の場所では小石状の物体や砂状の堆積物を撮影した。東電HDはこれらが燃料デブリの可能性があるとの認識を示した。
 燃料デブリとみられる物体の厚さは、場所によっては約1㍍に上るとみられる。燃料デブリがペデスタル下部の開口部から外に流出しているかどうかは、確認できていないという。
 3号機格納容器内部の水中を泳ぐロボットによる調査は、19日と21日にも行っていた。東電HDは22日で調査を終え、今回得られた情報を燃料デブリ取り出し手法の検討に生かす方針。
 ※25日付紙面に詳報掲載予定




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