2017年7月26日水曜日
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[未知の領域へ・東ガス域外進出](1)「30万件脱落」の衝撃

2017/07/12  3面 

卸の変更が戦略転換を迫った(昨年12月に提携した東電EPの小早川社長=右=とニチガスの和田社長)

卸の変更が戦略転換を迫った(昨年12月に提携した東電EPの小早川社長=右=とニチガスの和田社長)

◆ガス全面自由化、守勢を転換
 30万件の脱落――。東京ガスの広瀬道明社長が都市ガス小売り全面自由化について言及する際、よく使う表現だ。30万件とは、日本ガス(ニチガス)グループへの卸供給分でカバーできる家庭の件数を指す。ニチガスグループはガス全面自由化に伴い、卸元を東京電力エナジーパートナー(EP)に乗り換えた。これにより、東ガスは、マイナスからのスタートを余儀なくされた。
     ◇
 7月に入り、関東の都市ガス市場の様相は大きく変化した。東電EPが参入を果たした一方、東ガスは専守防衛政策を転換し、域外へと足を踏み出した。電力、ガスの双方で盤石な戦いを展開する東ガスだが、顧客基盤を持たない域外は決して楽な戦いとはいえない。未知の領域に挑む東ガスの戦略と課題を探る。



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