2017年8月24日木曜日
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電力・エネルギー

スマホで省エネ促進/関電など3社が実証へ

2017/06/06  3面 

◆京都・木津川市で配信サービス

 関西電力と三菱重工業、凸版印刷の3社は5日、京都府木津川市でスマートフォンを使った情報配信サービスの実証実験を同日開始したと発表した。スマートメーター(次世代電力量計)を設置している同市内の約300世帯に省エネに関する情報や店舗のクーポンを提供し、省エネを促す行動の有効性を検証する。三菱重工は電気使用量の抑制手段に関する検証を支援。凸版印刷は情報配信システム全体の構築・運用を担う。試験期間は18年3月30日まで。

 実証実験の「省エネ行動」の流れは、同市内の19社・22店舗が7、8、9、11、12月、18年1月に事務局(地域情報プラットホーム)に時間帯限定クーポンを提供する。事務局はモニターに省エネ行動を実施日の前日に依頼するとともにクーポンを配信。モニターは外出・在宅での電力削減行動への参加もしくは不参加を選択する。

 事務局はモニターの行動選択の結果を踏まえ、電力使用量の削減基準を設定。モニターの電力使用削減量に応じ、独自のポイントを付与する。事務局はモニターが訪れた店舗、使用したクーポンまで把握する。また、ポイントはアプリの情報閲覧やイベント参加などでも贈呈する。

 省エネ行動に関する情報はスマートフォンのアプリケーションに配信。アプリからはクーポンの他、同市が提供する地域のイベント情報、定期健診など行政サービスのお知らせなどを伝える。

 実証後は「事業性評価の結果を踏まえ、電力需要を抑制する手段として本格運用の開始や他地域への水平展開を企画している」(関電)という。



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