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【連載】[復旧と備え]九州電力・熊本地震1年(上)

2017/04/14  1面 

◆土砂崩れ被害の6.6万V黒川一の宮線
 ◇基礎強化、6月本復旧へ/鉄塔15基新設、地盤調査しルート設定
 2016年4月16日。未明に発生した熊本地震本震による影響で、九州中央部の雄峰・阿蘇山の懐にあたる一の宮・高森地区(熊本県阿蘇市、高森町、南阿蘇村)で大規模な土砂崩れが発生した。6万6千Vの黒川一の宮線と高森分岐線は使用不能に陥った。停電した計約3万3千戸に対し、九州電力は全国9電力の応援を得て高圧発電機車169台による広域・大規模な応急送電を展開した。このとき、仮復旧した送電設備は1回線。本復旧工事を6月に終え2回線での運用を開始する計画で、被災から1年超を経て、ようやく本来あるべき姿を取り戻す。
   ◇   ◇   ◇
 16年4月14日、16日と震度7が続いた熊本地震から1年がたつ。16日の本震直後、熊本県内を中心に最大約47万戸が停電したが、九州電力は全国の電力会社から資機材や要員の応援を受けて数日で解消。大きな被害が発生した送配電設備も迅速に仮復旧した。同社は今も現地で本復旧のための取り組みを続ける一方、南海トラフ地震などを想定し災害への備えを強化している。この間の取り組みを追った。



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