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関西電力大阪南支社、中学生対象に出前授業

2017/03/22  5面 

送配電線のサンプルを手に取る生徒

送配電線のサンプルを手に取る生徒

◆放射線の知識や発電方法を解説
 関西電力大阪南支社(正野一太支社長)の難波総務グループはこのほど、大阪市立天王寺中学校で出前授業を実施した。同校の理科を担当する教諭からの要望に関電が応える形で実施。同校の2年生160人と3年生148人に対し電流や電力、正しい放射線の知識や発電方法について器具を使うなどして、分かりやすく教える工夫を施しつつ説明した。
 2年生の授業では、冒頭にエネゲート製の簡易型電力量表示器「エコワット」を付けた180ワットのヒーターと600ワットの湯沸かしポットの電源を同時に入れ、電力消費量の変化を予想。授業終了後、実験結果を確認するとヒーターの消費電力量がポットより多いという意外な結果に生徒たちは驚きの声を上げた。
 他にも電流の性質、オームの法則や発電と送電の仕組みをアニメスライドや送・配電線のサンプルを使って説明した。また、「ピリピリ体験」と題し、自前で製作した装置で体に微弱な電流を流す体験を実施。手のひらに電流を感じると歓声が上がった。
 3年生の授業では、電気の特徴や電気が家に届くまでの道のりについてアニメスライドで講義。その後、火力、揚水、太陽光、風力発電の模型を使い、発電の仕組みや特徴を説明するとともにワークシートを用いて、それぞれの発電方法にはどのような違いがあるのかを考えてもらった。最後に、生徒らは校内でガンマ線を測定したり、試料を使ってベータ線を測定したりする体験を通じ、放射線が身近にあることを学んだ。教諭からは「教科書で学習する内容から身近な電気に関することまで幅広く教えて頂き、学びの多い素晴らしい時間を過ごすことができた」と感想が寄せられた。
 大阪南支社難波総務グループは「これからも地域に根差しつつ学校側の要望をくみ取り、各教科に沿った体験型の楽しい授業をしていきたい」と話している。




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